目立つところにあるできものを治療しよう|いぼの施術法を徹底解説

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種類によって違う治し方

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特徴から種類が分かります

体にいぼができた経験は、多くの人が持っています。いぼは幼児から高齢者までできる可能性がありますが、あまり気にならない場合は特に治療などを受けない人もいるのではないでしょうか。ですが、種類によっては病院で適切な治療をした方が良い場合もあります。体にできるいぼで最も多い原因は、ウイルス感染です。傷口からヒトパピローマウイルスに感染してできたいぼは、人から人に移ります。ヒトパピローマウイルスは200種類以上あり、ウイルスの種類と傷口の場所によって、いぼの大きさや硬さに違いが出ます。大きな傷口でなくても、逆剥けや切り傷などから感染することもあります。また、伝染性軟属腫ウイルスによる「ミズイボ」があります。これは皮膚と皮膚の接触により感染するので、普段の遊びで肌が触れるコミュニケーションを取り、肌バリア機能が弱い子供にできやすいです。プールに入ることや薄着になる夏場に多く、自分の肌の上でウイルスが広がっただけでも数が増えやすいのが特徴です。これらは人に移る上に、放置すると数が増えやすいので早めに病気で治療をすることが大切です。次に、加齢によるいぼです。年とともに古くなった皮膚が盛り上がることによってできます。首や背中など、皮膚が伸びやすく、柔らかい部分に多く見られます。洋服で隠れない首元に出来た場合は、治療を望む人も多いかもしれません。加齢が原因のいぼは3種類に分けられます。2ミリ程度と小さく、肌色から褐色で盛り上がりも少ない「アクロコルドン」は主にレーザーか液体窒素を用いた治療が行われます。大きさがないのでハサミで除去することは難しいです。細長く、指でつまめる程度の大きさの「スキンダック」はハサミでの除去が主な治療法です。大きさがある分根元から除去しやすいので、簡単な治療で仕上がりも綺麗です。大きさが5ミリを超える「軟性繊維腫」は、切除するために局部麻酔や、場合によっては術後の縫合が必要になります。加齢が原因のものは病気ではないので気にならない場合はそのままにしておいても問題はありません。見た目が気になることや、髪や服に引っかかるなどの不具合があれば治療を行うと良いでしょう。足の裏など、突起がなくて硬さがあるいぼは魚の目と間違われやすいです。他の部位にできたものと元の形は同じですが、足の裏に出来たものは体重がかかるため平たく、硬くなってしまうのです。ですが、魚の目は角質が異常を起こしたもので、いぼは皮膚が盛り上がったものです。角質である魚の目は自分で削っても痛みや出血はありませんが、いぼには血管が通っているため、自分で処理しようとすると微量の出血や痛みを感じることがあります。安易に判断して処理しようとせず、不安な場合は医者に適切な治療をして貰いましょう。ハサミでの切除や液体窒素など様々な治療法がありますが、場所や大きさによっては跡が残る可能性もあります。時間の経過によって自然治癒するものならば、無理に処理する必要はありません。特に思春期までにできたものは自然治癒することも少なくないので、異常がなければ様子を見ても良いでしょう。